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年代判別の手引き

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TOMUJI OHTANI
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MARTIN D-45/1969
 マーティン・ギターの歴史は、1833年にドイツからアメリカへと渡ったC.F.マーティン I世が、ニューヨークにギター・ショップを開いたことで始まる。同社は、現在会長を務めるC.F.マーティン IV世を含めて、常にマーティン一族の手によって運営されてきたこと、クリスチャン・マナーに準じた誠実な運営方針を取ってきたことなどで知られており、社内には過去に生産されてきたギターに関する正確で詳細な資料が残されている。特に1898年以降に製造されたギターには、現在まで続くシリアル・ナンバーがボディ内のネック・ブロック部分に刻印されていて、このナンバーを確認することで、ギターの製造年を正確に知ることができる。
マーティン・ギターは、OOOやDといった“サイズ”と、18、28といった“スタイル”を組み合わせたモデル名が採用されてきた。これは、前者がボディ・サイズやスケール、後者は使用材やグレードを伴った装飾類を表している。設立当初は小型のガット・ストリングス・ギターが製作されていたが、1920年代後半からはスティール・ストリングスが一般的となり、現在でも製造が続けられているサイズやスタイルを持ったモデルが登場するようになる。

 ここでは、マーティン・ギターのシリアル・ナンバー表と、ごく簡単な、代表的モデルのスペック、スティール・ストリングス時代以降の仕様変遷を、マーティン・ギターの日本総代理店業務を行なっている株式会社黒澤楽器店の了解の下にご紹介しよう。

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